講師　各位

新型コロナ対策による様々な活動の自粛により、お仕事において多大なる影響が出ているかと存じます。
個人事業者・フリーランスを対象とした給付金の情報も定まって来たようですので掲載させていただきます。

尚、下記は現時点での情報となります。最新の情報、並びにお問い合わせにつきましては、各申請先のWEBサイトにてご確認ください。

活用出来るものは、最大限に活用をしてこの事態をなんとか乗り切っていきましょう！！

2020年5月1日　トホゼロ

【給付金１】特別定額給付金(一律10万円)

こちらの給付金は、全国民（令和2年4月27日時点で住民基本台帳に記録されている方）が対象の給付金です。お一人につき10万円の給付となっています。

受付を開始した自治体も出てきましたので、お住まいの市区町村が開始しているかをご確認ください。各市区町村によって、受付・給付開始日が異なり、郵送方式の申請開始日から3ヶ月以内が申請期限のようです。

マイナンバーカードをお持ちの方はオンラインから、お持ちでない方は、郵送で申請可能とのことです。

■WEBサイトは、こちら → 特別定額給付金

【給付金２】持続化給付金（最大100万円）

こちらの給付金は、フリーランスを含む個人事業者が対象の給付金です。最大100万円の給付となっています。

こちらはすでに受付を開始していますので、詳しくはWEBサイトにてご確認ください。申請期間は、令和3年1月15日までのようです。

申請に必要な物は、下記の通りとなっています。

①2019年分の確定申告書第一表の控え

②対象月の月間収入がわかるもの

→ 確定申告を行う際に作成する帳簿や台帳があれば最適かと思われますが、無い場合は、書式はフリーでエクセルや手書きで作成した帳面でも良いようです。「年月日」「摘要（内容）」「相手先」「金額」を明記してください。（不動産収入、給与収入、雑所得等は含まず、事業収入として計上しているものが対象のようです。）
※月間事業収入が、前年同月比50％以下となる月で任意で選択した月を【対象月】と呼びます。

■WEBサイトは、こちら → 持続化給付金

■よくあるご質問は、こちら → よくあるご質問

【貸付金１】緊急小口資金等の特例貸付

こちらは、返済が必要な貸付制度です。ただ、緊急事態ということで、通常よりも上限額や償還期限などが緩和されています。

こちらは全国の労働金庫にてすでに受付を開始していますので、詳しくはWEBサイトにてご確認ください。

■WEBサイトは、こちら → 生活福祉資金貸付制度

【貸付金２】セーフティネット保証４号・５号

こちらは、返済が必要な貸付制度です。新型コロナウイルス感染症の影響により売上高が減少している中小企業者・小規模事業者の資金繰り支援措置。セーフティネット保証５号では指定業種に「通番549　細分類番号8241　音楽教授業」が含まれています。

場合によっては、個人事業者として活用出来るかもしれません。

詳しくはWEBサイトにてご確認ください。

■WEBサイトは、こちら → 経済産業省の支援策