ドラムを始めるにはまずはこれを買うべき!
まずはドラムスティックを買いましょう。
子供の頃、お茶碗をお箸で叩いて怒られませんでしたか?
でもドラムをスティックでどれだけ叩いても怒られません!!
基本的には楽器屋さんで買えますが、今はネットショップでも買えます
ただネットショップだと実際の長さや重さがわからず不安が多いと思います。
実際に楽器屋さんで見て選んで買うのがオススメです。
初心者用〜プロが実際に使っているモデルなど
色々な種類が多すぎて困っちゃうことがありますよね。
そんな時、ドラムスティックを選ぶコツは下記をご覧ください。
・オーク → 重たくて、硬く耐久性バッチリ。硬質な音を出しやすいのが特徴 【 パワー型 】
・メイプル → 子供でも持ちやすいぐらいの軽さで、繊細な扱いがしやすい 【 スマート型 】
長さに関しては実際に試して振った時に ”重い” と感じなければ大丈夫です。
軽い分には力のコントロールで調整できますが、重いとどうしても疲れてしまいます。
メーカーやモデルのこだわりが特になければ、
一般的に扱いやすい【 H(ヒッコリー) 110サイズ 】をオススメします!
叩く練習はどうしてる??
スティックを手に入れたら、次は練習する為に叩く所が必要ですよね。
『 ドラムセットを買うのも高いし 』 『 買えてもマンションだから騒音問題が 』
など、叩くと音が鳴る打楽器なので、環境が整わないと色々と頭を抱えることが多いかと。
一軒家で、なおかつ周りに騒音を気にしなくても良い環境ならバッチリですが、、、
そんな方には、楽器屋さんで "パッド" という、ゴム性の練習パッドがありますので、
それを買うのがオススメです!!
よりドラムに近い練習を行うことができます。
パッドにお金を費やすのも、、、と、そんな方もいるかと思います。
そんな時に便利なアイテム 『 布 』 です!
普段皆さんが使っている物で、枕やクッション、タオルや毛布など、
叩いても騒音が出にくいのものがあります。
少し『 バスッ 』とは鳴りますが、数枚ほど重ねたり、適度な加減であれば、
いわゆる"ミュート"( 消音 )がされます。
ただし、その場合だと跳ね返りを利用した練習がやりにくくなるので、
腕の動きや、手首を鍛える練習には最適です。
少しお金に余裕がある方は!
練習用スローン(イス)を選びましょう!
ドラムセットは基本的に座って叩きます。
正しい姿勢でドラムを演奏できるような練習用スローン(イス)を選んでみましょう。
硬いイスでの長時間の演奏や練習は、
腰やお尻などに負担が蓄積していくのでイス選びは意外と重要な部分でもあります!
快適な座り心地で体に負担なくクッション性のあるものをオススメします!
新品のものであれば約1万円ちょっと(さらに良いものであればお値段は上がってきます。)
中古のものであればもう少し安く手に入れることができます。
どちらの場合でも実際に座ってみて選ぶことをオススメします!もちろん、一般家庭にあるような足がついているイスでの練習も可能です。
(ちなみに私はベッドをイス代わりに座って練習してます!)
練習用スローンと一般的なイスとでは、座面の素材や高さの調節ができるかの差があるくらいなので、
特にこだわりがなければ、座った際に、実際のドラムセットに座った時の高さに近いイスであれば大丈夫です。
メトロノーム(クリック)を用意しましょう!
正確なテンポ(速さ/均等な間隔)を感じるために役立つメトロノーム!
バンド演奏でのドラマーはタイムキーパーの役目もあります!
ドラマーがテンポをキープ出来ていないとバンド内のリズム感がバラバラになり演奏が大変なことに!!
メトロノームも種類が様々で、色々な機能が付いている物があり、選ぶのが難しい方も多いと思います!
そこで個人的にオススメするメトロノームを書いていきます。
Boss DB-60 Dr. Beat
セットリストに合わせたテンポを事前に登録でき、いざという時のタップでテンポを測るボタンが押しやすく
非常にライブの現場でも活躍間違いなしのメトロノームです。
同機種で 『Boss DB-30 Dr. Beat』 というのがありまして、こちらはさらにコンパクトで持ち運びがしやすいです。
Tama Rhythm Watch RW200
多彩なリズムパターンも搭載されており、ライブでのセットリストに合わせたテンポも事前に登録しておけるのが便利です!
個々のニーズや予算に合わせて選んでみてください。
ドラムの練習をサポートする重要なツールとなります。
スマホのアプリでもあります!!
スマホアプリでメトロノーム!?
今や時代はスマホ!!
アプリでも無料のメトロノームがあります。
そちらもご紹介していきます。
メトロノームとして基本的なテンポやアクセントを変えたりは無料で使えて便利です!
※ 音符を細かくすることなど、その他は一部課金が必要になるツールもありますのでご注意を。
ただし、課金をすれば多彩なリズムパターンや音符を細かく設定出来たりと大変便利な機能があります。
こちらもメトロノームとして基本的なテンポやアクセントの位置を変えたりできる無料アプリです。
少しレベルの上がった3連符や6連符なども星をタップしてつければ練習の幅が広がります!
お子様のレッスンでは興味も引けて楽しさ倍増です!
まとめ
これらのアイテムを揃えたら、基本的なドラムのテクニックやリズム感を練習することができます。
将来的にはドラムセットや他のアイテムを追加することもできますが、まずはこれらの基本アイテムから始めてみてください。
ドラムを楽しんで上達するためには、継続的な練習と熱意が大切です!
ドラム講師 辰巳
*トホゼロ / ドラムコースはこちら→ ドラムコース
*トホゼロ / 【オンライン】ドラムコースはこちら→ 【オンライン】ドラムコース
*トホゼロ / YouTubeチャンネルはこちら→ トホゼロ / YouTubeチャンネル