管楽器の中で音域の広さNo.1【クラリネット】

こんにちは!クラリネット講師の松本です!
今回は、皆様が疑問に思われることの多い内容からいくつか取り上げながら、クラリネットの魅力をたっぷりとご紹介していきます!

クラリネットってどんな楽器?

クラリネットはどの管楽器よりも出る音の音域が広く、なんと3オクターブもの音を奏でることが出来ます!

そして、吹奏楽、室内楽、オーケストラでは、主にメロディを担当することが多い楽器です。
その他、ギターなど他の楽器とのアンサンブルも大変相性が良く、ジャズやビックバンドでも使われており、音色も多種多様な豊かな響きを持つことから万能楽器と私は呼んでいます。

大人になってからでも始められる?

「クラリネットは大人になってからでも出来ますか?」

はい。性別、年齢問わずどなたでも始めていただけます。

楽譜が読めない人でもOK?

「楽譜が読めなくても大丈夫ですか?」

はい。大丈夫です!
楽譜の読み方、ドレミから丁寧にレッスンしていきます。

曲はどれくらいで吹けるようになる?

「曲はどれくらいで吹けるようになるの?」

ほとんどの方が、1回目・2回目で「きらきら星」や「かえるのうた」が吹けるようになります!
その後は、短い楽曲をたくさん取り入れ、曲を演奏していく中で同時に運指、吹き方を学んで少しずつ吹ける音の数を増やしていきます。

どうやって音を鳴らしているの?

クラリネットは、縦笛なので大きなリコーダーのように見えるでしょう。
吹き口には、葦で出来ているリードというものを付けて息を吐いて(入れて)音を鳴らしています。

一度どのような息遣いをしているのかイメージしてみましょう!

①上下の歯を合わせる

歯は、最後まで離れず動かないように注意してください。

②そのまま息を吸う

→この時"シーッ"という息の音が聞こえてしまうはずです。

→では、口の中で"ハー"と息を吸いこむようにもう一度吸ってみてください。喉のあたりにスースー風が通っている感覚はきましたか??
先ほどよりもたくさんの息が吸えたと思います。

→何回か試してみてください。

③唇を"フ"の形にして息を吐いてください

①~③まで最初に合わせた歯は最後まで離れず動かないことが大切です。

以上のような感じで息を吸ったり吐いたりして音を鳴らしています。

この息遣いが出来た方は、ぜひ実際の楽器でもやってみてください!

長時間の練習は酸欠注意!

運動でも長い時間走り続けていると疲れてくると思います。

それと同じで楽器を吹くには息を使い、体力が必要です。
水泳や他の運動部と同じくらいの有酸素運動を行なっているので、体力づくりにはもってこいですね♪

特に初心者の方は、徐々に体を慣らしていかなくてなりません。
初めの頃は、10分吹いたら10分~15分休憩するというようにしてください。

よくある質問について応えてみましたが、その他疑問に思うことや、やってみたいと思うことなど大歓迎です!

クラリネットが吹ける!これは自慢できますよ!
そして絶対に周りの方からすごい!!と言われます!

少しでも興味をお持ちの方や、本当に吹けるの?と疑問に思う方がいらっしゃいましたらぜひレッスンでお会いしましょう!(^^)

クラリネット講師 松本

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