ソロでもアンサンブルでも音程が合っていないと気持ちが悪いものですね。

皆さんはどのようにして音程を合わせようとされますか?

・頭部管を抜き差ししますか?

・楽器の角度を変えますか?

・息の角度を変えますか?

私はどれも活用しています。

しかし、頭部管で調節する場合は一音一音合わせるわけにいかないので要注意です。

吹奏楽なら♭B、管弦楽ならAの音でチューニングをされますが、♭BやAの音がチューナーにピッタリ合ったからといって安心してはいけません。

もしかすると、♭BやAの音だけが低くなる癖があるかもしれません。その場合は他の音が高くなりすぎるでしょう。その逆も言えます。

ですから、日頃から個人練習をする際に自分の特徴を観察して知っておくべきです。

私は記憶力がないので地道に、一音一音の音程が低いか高いかメモを取り、毎日記録をつけました。自分の特徴を知るために1ヶ月続けましたが、1週間もすれば傾向がわかるでしょう。

そのうちに体が自然と記憶していきました。

楽器の特性として音程が悪くなりやすい音がありますし、個人の癖もあるので、研究してみてください。

では、例えば音程が低い時にはどのようにして対処しましょうか。

まず、なぜ低いのか考えてみてください。

歌口が内向きすぎて息の通り道を塞いでいませんか。
息のスピードは一定ですか。
リッププレートを唇の下に当てていませんか。

鏡を見て観察してください。
姿勢を正して楽器を構えた時に歌口が天井を向いているのが理想的でしょう。
難しい指使いや音符に夢中になると、ついつい姿勢が悪くなってしまいがちです。
姿勢が悪くなると、楽器の角度もズレてきますし、息が続かない原因にもなります。
姿見があると自分で確認ができますね。
私が教えている生徒さんの中には「鏡で自分の顔を見たくない」とおっしゃる方もおられますが、早く習得するには鏡が一番ですよ。
お手本になる人と自分とを照らし合わせて研究してください。

さて、個人的にはチューナーにピッタリ合うのに何故かアンサンブルになると上手くいかない…なんて事はよくありますね。
チューナーは正しいですが、正しすぎるのでアンサンブルの場合はハーモニーを考えましょう。そもそも正しいハーモニーが想像出来ていなければ、高いのか低いのか判断できないことになり、合うはずがありません。

例えばドミソのハーモニーの場合はミを少々低くし、ソを少々高くすると耳心地が良くなります。
チューナーでは測れない微妙なメーターが体には備わっているんですね。

フルート講師 内宮

 

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