サイレントブラス「YAMAHA SB7X」を使ってみた!

管楽器奏者の練習場所

練習場所は人それぞれではありますが、ご自宅で大きい音を出せる環境がある方は少ないかと思います。
また、練習時間によっては音を抑えなければならなかったりと、音量に関しての問題に悩まれる方は少なくありません。

そこで、今回は「サイレントミュート」についてご紹介します。

「BEST BRASS / e-Brass Jr.」

サイレントミュートは、様々なメーカーから出ており、どれを使うと良いか悩まれてる方もいらっしゃるかと思います。

私が普段使用しているサイレントミュートは、BEST BRASS から出ている e-Brass Jr.(イーブラス ジュニア) です。

BEST BRASS / e-Brass Jr.

こちらのミュートは、コンパクトで重さも軽いので、ベルに装着しても重さを感じません。
材質もアルミニウムではなく、ABSで作られているため、アルミニウムのサイレントミュートより音量は小さく抑えられます。

しかし、サイレントミュートを装着している事で、実際にはどの様な音色が出ているのかは分かりません。

「ヤマハ サイレントブラスSB7X」

そこで、YAMAHA から出ている「ヤマハ サイレントブラスSB7X」についてもご紹介したいと思います。

こちらのサイレントミュートは、BEST BRSS のサイレントミュートと同様に、装着するだけでも使用することが出来ます。
音量も小さくなり、夜でも音を気にせず練習をすることが出来ます。

それに加えて、サイレントミュートにイヤホンを差し込む所があります。
イヤホンを付けることで、実際に吹いている音、音量などを聴きながら練習をすることが出来ます。

私が学生だった頃にも、イヤホンを付けて、音を聴きながら練習をする事が出来るサイレントミュートが出ていましたが、大きくて重さも重く、ベルに重みがずっしりとあり、長時間の練習では負担が大きかったです。

しかし、この「ヤマハ サイレントブラスSB7X」は、コンパクトで重さも軽いので、長時間の練習でも重さを感じず負担がなくなりました。

そして、装着した時はベルからサイレントミュートは飛び出さず、装着したままケースにしまう事もできます。

吹き心地は、少し抵抗感はあると思います。
しかし、個人差もありますが、私はあまり気にはなりませんでした。

また、練習だけでなく、サイレントミュートをパソコンに繋げて、オンラインレッスンを受講することもできます。
イヤホンから聴こえる音が、相手にもそのまま聴こえるので、実際に吹いている音、音量を聴いてもらいながらレッスンを受けることが出来ます。

みなさん、一度使ってみてはどうでしょうか?

【映像でもご確認いただけます】

注)尚、私はヤマハのまわしものではございません。。

トランペット講師 梨沙

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