ハワイアン
〝誰でも気軽に楽しめる可愛いウクレレ〟
その通り、ギターよりも小さくて弦も少なくて扱いやすく、少しコツを掴めば最初は難しいと言われている〝G〟のコードや〝B♭〟などのフォームもすぐに押さえられるようになります♪
私のレッスンでは、沢山の曲を取り入れて、難しいコードも楽しくマスターしていただけるよう練習に取り組んでいます。
練習曲の中にはもちろん「ハワイアン」もあります。
ウクレレは、ハワイアンでコードストロークの映える楽器です。
跳ねる感じの8ビートや、全ての指を当ててアクセントをつけるストラミングなど。
ウクレレの演奏でフラダンサーに踊ってもらうのも素敵ですね。
バンプ
さて、ハワイアンソングには、お馴染みのフレーズ、歌とダンスが一体となって同時に作られた曲の場合に「バンプ」と呼ばれる2小節があります。
皆さんがよく耳にする、これぞハワイアンというフレーズです。
ハワイアンはダンスミュージックでもあり、前奏、ダンスの区切り、合いの手のような役割が「バンプ」ですね。
そして、3~4つの少ないコードで出来ている曲が割と多いのではないかと思います。暗記もしやすいです♪
『Kaimana Hira』
Ⅱ7/Ⅴ7 Ⅰ
Ⅱ7/Ⅴ7 Ⅰ/Ⅰ7
Ⅳ Ⅰ
I waho makou i ka po nei
Ⅴ7 Ⅰ/Ⅰ7
A 'ike ika nani Kaimana Hira
Ⅳ Ⅰ
Kaimanahira
Ⅴ7 Ⅰ
Kau mai i luna
Ⅱ7/Ⅴ7 Ⅰ
バンプで始まり、1番の歌詞を歌えばまた、バンプを挟み2番へ進み、またバンプを挟んで…を繰り返して最後にバンプで終わる。というシンプルな構成の曲は更に覚えやすいです。
上記のように、歌詞の上に「I Ⅳ Ⅴ7」などとコードを度数で書いておくと、キー(主音)が変わってもすぐに変換して演奏出来ますね。
他の楽器と合わせて演奏する時なんかは、このように譜面を作っておくととても便利です。
まとめ
今回は、ハワイアンのお話をさせていただきましたが、ウクレレは、ギターやピアノと同様に、様々なジャンルの音楽を奏でられる1つの「小型楽器」です。
奏でるその人の個性や感情を無限に表現し、今後も進化していく楽器だと自身も楽しんで実感しております。
キレイな音色とともに、様々な奏法、楽曲を楽しみながらウクレレの可能性を追求できると良いですね。
ウクレレ講師 平野
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